ナースのお仕事

#1 内視鏡 術前マーキングの介助

#1 内視鏡 術前マーキング
 
外科に初めて配属されたとき
「ぽやっと看護師」の私は
手術前に、どうして内視鏡室へ行くの?って思ってました(>、>)

内視鏡室で外科Drが何をしているか?

胃や大腸の手術をする場合
さらに腹腔鏡下手術の場合は、病変部分や切除するラインのマーカーとして
術前に目印をつける必要があるんです

目印をつける方法は2種類で
  1⃣ 点墨法 (目視できるようにするため)
  2⃣ クリッピング法 (触知するため)
併用することもあるようです

まずは大腸カメラで病変部を探します
病変があるのでカメラ挿入が難しいようです
病変部が見つかったら

点墨法

1、10mlシリンジを生食を入れて使用
2、局注針のルート内(生食2.5ml)を満たす
3、滅菌処理した墨汁は1mlシリンジに0.15mlで準備する
病変部が見つかったら
4、局注針26Gを内視鏡に通し、先端をカメラで確認する
5、墨汁0.15mlを注入する
6、生食でゆっくり後押しをして、
       局注針の先端付近まで墨汁が来たらストップ
7、医師が局注針を粘膜下層に刺したら、
       さらに生食で後押しし墨汁を注入する
8、終了の合図で、シリンジを引きながらルートを抜く
点墨をすることで
術中に腹腔内から黒色斑として見れるので
容易に目視できるので、病変部の確認や切除範囲の決定に有用です
※介助の注意点は、墨汁が散らないようにする

クリッピング法

回転クリップ装置で病変近傍にクリップを打つ
1、腫瘍と同レベルに2本打つ
  腫瘍の口側と肛門側に打つ
2、数日で脱落する可能性があるため、粘膜面の選択、深さなど注意
クリップをすることで
術中に触知して病変部位や切除範囲を確認することができます
術前のCTなどでも位置確認できます

 

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happystone40
ニートからナースへ転身!気づけば、まだナースやってます!